第13話 TVメディア

9月3日 午後6時15分から毎日放送 Voiceで「街で子供を育てる、唯一のプロ街頭紙芝居師」と題して、炎天の中、我が街頭紙芝居活動が、10分間放映されました。
プロ街頭紙芝居人生50年で、新聞、雑誌、テレビなど80回以上の取材がありますが、今回の取材には驚きです。

若くて太り気味の大柄のディレクターで緊迫感がないのです。
実に信頼のかけらも感じられなく、理屈っぽく、時間が過ぎる程、怒りさえ色を出す。

取材スタートは、今年の6月27日(日)、街頭紙芝居のプロ養成講座の取材からでした。
2時間のセミナー全部が取材され、「この続きはディレクターの方から連絡するまで待って下さい。」との事でその場は別れたのです。

こちらは、交通事故で通院。また、喉のポリープで発声に苦しみながらの取材協力なので、気になっておりましたが、一ヶ月過ぎてテレビ局に電話しますと、やっと本人と連絡が付きましたが、又も、当方から連絡するまで待っていてくれとのやる気のない返事。

やる気があるんか!!
と質問しますと、
あつますって・・・。
との返事。

それならば、もっと真剣に俺の街頭紙芝居を研究してから来い!と強く言ってから電話を切ったのです。

そして、次の7月29日。岩手県久慈市まで、プロ街頭紙芝居養成講座に出張しました。
8月に入れば、お盆の帰郷も含め、誰でも忙しいもので、取材のことも思い切り忘れて、我が諸事に没頭して行きました。

3週間後の8月23日、突然電話で、明日から取材に入りたいとの連絡です。
すっかり無視して忘れてしまっていたので、面倒くさいとの意識が強く、嫁に返事をさせる始末でした。

次回、顔を合わせた瞬間、突然相手ディレクターに質問です。

君!! 文系出じゃないなぁ!
しぶしぶ、
そうです!。理系です!
やっぱりなぁ。君の取材がにぶいんだ!それにしても理系出身なのだから、計画的にテキパキと取材し~な~!

ると彼は
僕のやり方です!
相手に嫌悪感を覚えさす様な取材手法はタブーだ!

そこで、私が一息吸って、冷静になり、彼をシュミレーションして見ました。
彼は、放送局の身分を保障された本社員です。
1.下請会社員とは異なり、仕事に余裕がある、
2.放送日まで大巾に日付がある。
3.今必要取材ではなく、ちょっとつばをつけて置くだけ。

等々で、要は、不必要になれば、その時流してしまおうとの魂胆が見えて来て、実にエエ加減な倒産会社社員の発想だと分かって来ました。

我が毎日の街頭紙芝居で、子供達にこんな態度を見せると、次回からは来なくなります。
こんな社員の会社はいつかは倒産でしょう。

9月3日に放送になると私に言い出したのは、一週間前でした。
残り日5日位になると、急にあわて出して来ました。

場面を3つも4つも撮りたいと言い出しますが、100年に1度の猛夏の午後3時の炎天中、長時間、炎天の街頭に立つには、体力的にも、気分的にも協力心が湧かないのです。

さて、放送がどう受け止められたのか、大変心配で、私的には不満一杯の映像です。
内幕を知らない一般の皆様皆様方は冷静に観て下されば幸いです。

それにしても、炎天の中で、無謀に撮り過ぎて期待されながら放送されなかった地域の子供や大人達に、

「ごめんなさい」

と局に代わって私が頭を下げるばかりです。

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